CASE

「外国人を雇いたいけれど雇い方が分からない。」
現場の人を採用したいA社さん

ご相談内容
業種:製造業

現場で高齢化が進み、求人が思うようにいかない。
そのため、日本人に拘らず外国人材を採用したい。

A社さんでは古くから製造業を営んでこられました。
ただ、高齢化が進んでおられます。そこで、私に「この度、外国人の採用をしたい」というご相談がありました。

A社ご担当者様

なかなか求人状況が厳しくて、外国人の採用をしたいんですが相談にのっていただけますか?

天満

ご相談ありがとうございます。もちろんです。
外国人材の採用は初めてですか?

A社ご担当者様

ええ。初めてです。
正直募集方法もよくわかっておりません。

私がどの部署のどこの現場で採用したいのかと尋ねたところ
「製造の最前線で外国人を採用したい」
という話でした。
現場で働けるとすれば基本的に在留資格は技能実習、特定技能になると
ご説明いたしました。

技能実習と特定技能の違い(一部のみ。)

他にも様々が違いがあり、それぞれに短期・長期のメリットとデメリットがあり、
企業の目的によって進め方を決めていく必要があります。
A社さまは比較の上、総合的に最終判断をされました。

数か月後

A社ご担当者様

ありがとうございます。
無事受入するところまでこぎ着けました。
正直初めに説明を受けた時は丸投げしたくなりましたがひとつひとつレクチャーを受けながら進めていけて良かったと思っています。

天満

いえいえ、ありがとうございます。
日本人も外国人も同じですが採用は短期的な視点でするものではありませんから、先々に起こることや会社の計画を踏まえて段階を踏んでいく必要がありますよね。
さらに外国人の受け入れとなると、よりその事項が増えます。
しっかり理解を深めながら進めていけて良かったです。

外国人採用について難しいのは、A社さんのようには現場で働く人を採用しにくい職種もあります
実際にどのような外国人をその会社で採用できるのかどうかということについては、会社によって異なります。
そこで当センターなどの機関にご相談されることが必要になります。